実証事業で培った知見をもとに、4月からネガワット取引を開始

2017年04月03日


~ 東京電力パワーグリッドの調整力公募へ参加 ~

エネルギー事業を展開する株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林昌宏、以下、エナリス)は、ネガワット取引制度の施行に伴い、2017年4月1日よりネガワット取引を開始しました。具体的には、東京電力パワーグリッド株式会社が昨年秋に公募した調整力※1(対象メニュー:電源I’厳気象対応調整力)のアグリゲーターとして、電力需給逼迫時にネガワットの供給を行います。

ネガワット取引は、電力の供給状況に応じて電力ユーザー(需要家)が電力の消費パターンを変化させるディマンドリスポンスの取組みの一つで、一般送配電事業者等からの要請に応じて電力ユーザーが節電をした場合、電力ユーザーに節電量に応じた報酬が支払われるというものです。季節を問わず電力需給を安定させることができるという社会的メリットと、電力ユーザーにとっての経済的メリットがあります。このネガワット取引において、多数の電力ユーザーをまとめ、その節電量を束ねて一般電気事業者等と取引を行う事業者をアグリゲーターと呼びます。

当社は、2013年に経済産業省が実施した「次世代エネルギー・社会システム実証事業」におけるディマンドリスポンスの実証をはじめとする様々な実証事業への参加を通じて、アグリゲーターとしての知見を蓄積するとともに、ネガワット導入促進に貢献してきました。

ネガワット取引は、本年4月1日から運用が開始され、今後ますますの市場拡大が見込まれています。当社は、ネガワット取引を推進し、「電力システムの変革に挑み、お客様の想像を超えた、新しい価値を創造する」という当社ビジョンの実現に挑戦していきます。

※1)電力の安定供給維持のために、電力の過不足調整に使用する電力のこと。

ネガワット取引 イメージ図

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