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50年後の未来のために!植樹活動に参加 ~KDDI森林保全活動 in 高尾山

2022年06月17日

晴天に恵まれた2022年6月4日、KDDIが主催する高尾山での森林保全活動に、エナリス有志10名+ご家族1名が参加してきました。KDDIグループ全体では総勢49名が参加。高尾グリーン倶楽部の皆さんの指導の下、森林保全を目的とした植樹活動を行いました。

KDDI森林保全活動とは

森林保全活動看板

KDDIグループは、2050年までのCO2排出量実質ゼロ実現に向け、2030年度までの環境保全計画「KDDI GREEN PLAN 2030」の実践を通じ、環境に配慮したさまざまな具体的な取り組みを推進しています。こうしたKDDIグループの環境保全活動への理解をグループ社員の方々に深めていただくことを目的に、2013年6月から開始された活動が「KDDI森林保全活動」です。コロナによる中断はあったものの、継続して開催されており、今回で22回目を迎えました。

当日レポート

①まずは植樹

植樹のようす

植樹した木がお互いの成長を邪魔しないように、間隔を空けて植えていきます。20センチ程の穴を掘り、苗を置いて、土をかぶせます。最後に、植樹した苗の横に目印の竿を立て、植樹した人の名前と日付を入れた名札を付けて植樹完了。

➁除伐作業へ

除伐作業

あっという間に終わった!と思ったら、次は除伐作業へ。樹木の成長を妨げる常緑樹や竹をのこぎりで刈ることを“除伐”といいます。2年前に植樹したエリアへ移動すると、植樹した木がたくさんあるはずなのに、他の草木に紛れてしまって見分けがつかない状態。そこで、目印になっている竿を手掛かりに植樹された木を探し出し、その周りの草木をのこぎりで刈り払っていきました。これが思った以上に大変な作業。みんな汗だくになって除伐に取り組んでいました。

エナリスから参加した人の声(一部抜粋)

  • 何年も前から地道に活動を行っていた先人の成果を見ることができて、継続的に活動する大切さが分かりました。
  • はじめての植樹・除伐体験で、想像以上に大変&疲れましたが、すごく楽しかったです
  • 除伐の必要性については知っていて頭ではわかっていましたが、木に絡まる大量の弦や土砂崩れで流れた大木などを目の当たりにしたことで、重要な作業なのだと心の底から実感しました。小さな一歩ですが、地球の未来につながるアクションができたことに感謝しています。この経験を人に伝えることで、アクションに加わる人を増やしていきたいです

まとめ

森林風景

「植樹」と「除伐」。一見全く逆方向のことをやっているように見えますが、植樹した木の成長を守り、植物や生物を育む良い環境をつくるには、人の手を加えて大事に育てることが重要なんですね。

私たちが今回植樹した木々は、50年くらいすると大きな木になるのだそうです。言い方を変えれば、今日の私たちの行動が、50年後の脱炭素や生物保全の役に立つかもしれないということです。

“今”の行動が“未来”につながるのだと、サステナビリティ(持続可能性)の原点を感じた一日でした。

写真はすべて©ENERES

取材・文責 エナリス広報部

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