SUSTAINABILITY

サステナビリティ
サステナビリティイメージ画像サステナビリティイメージ画像

社会とエナリスの
持続可能な成長に向けて

エネルギーの力を活かし、
社会課題を解決

「人とエネルギーの新しい関係を創造し、豊かな未来社会を実現する」をビジョンに掲げるエナリスは、これまで、エネルギー分野におけるお客さまの課題解決を支援してまいりました。新電力の需給管理業務の代行事業に始まり、企業の電力コスト削減を支援するサービスの提供、脱炭素・再生可能エネルギー主力電源化に貢献するエネルギープラットフォームの開発など、その活動は多岐にわたります。

エネルギーは、人々に豊かな暮らしをもたらす一方で、地球環境のサステナビリティを脅かす可能性があります。また、ESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGsへの社会的関心は年々高まり、これまで以上に社会課題の解決と事業の成長の両立に向けた努力を加速させる必要性を感じています。

エナリスは2021年2月にサステナビリティ推進に向けた4つのマテリアリティを策定し、それに紐づくSDGsを明確化しました。エナリスはこの活動を通じて社会課題解決に向けた事業活動を強化し、持続可能な社会の発展に一層貢献してまいります。

4つのマテリアリティとSDGs

エナリスはマテリアリティの策定にあたり、SDGsゴールを社会課題の指標に用い、既存の事業活動が貢献しているSDGsの洗い出しを行いました。さらに、エナリスの企業理念と重ねて検討した結果、重点的に取り組む社会課題「マテリアリティ」4つを決定しました。

今後、さまざまなステークホルダーの皆さまの声に耳を傾け、そのご意見を取り入れながら、サステナビリティ活動を推進してまいります。
この4つのマテリアリティへの取り組みを通じてSDGsの課題を解決するとともに、社会の持続的な発展と自社の成長を実現してまいります。

エナリスの4つのマテリアリティ

脱炭素社会に向けた
エネルギーソリューションの
提供

日本におけるCO2排出量の4割は電力エネルギーに由来しています。
気候変動の緩和策として重視される“脱炭素化”には、省エネルギーや再生可能エネルギー導入の推進が必要です。
私たちは、企業の省エネルギーや再生可能エネルギーの導入を支援し、脱炭素社会の実現に貢献するとともに、エネルギーコストやBCPなど複数課題を解決するソリューションを提供していきます。

豊かな未来社会を実現する
イノベーションの推進

再生可能エネルギーの主力電源化を宣言した日本社会には、天候に左右されやすいという再生可能エネルギーの短所を補い、電力の安定供給を維持する新しい電力システムが求められています。私たちは、再生可能エネルギーが生み出す電力価値や環境価値を、無駄なく効率的に安定的に活用できるエネルギーシステムの構築を目指し、技術やビジネスモデルの開発に取り組んでいます。

ダイバーシティ、エクイティ&
インクルージョンの推進

エネルギーを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。私たちはこうした変化にポジティブに対応し、多様な力を合わせることでシナジーを発揮しながら社会課題を解決していきます。 “人”は私たちの活動を支える最も重要な資産です。それぞれに異なったバックグラウンドや能力を持った人たちが、活き活きと働ける職場、能力を発揮できる組織づくりを目指します。

コンプライアンス

エナリスは、誠実な行動に基づき法令を遵守することはもちろん、お客さまをはじめとするステークホルダーと良好な関係を築き、社会の期待や要請に応え、企業の社会的責任(CSR)を果たしていきます。これらの行動すべてを、エナリスは「コンプライアンス」と考えています。こうした活動を通じて、社会から信頼いただける企業となり、社会の持続的成長に貢献し豊かな未来社会を実現します。

2028年度(中期目標)に向けた
2025年度サステナビリティ推進目標

マテリアリティ テーマ 2028年度目標 2025年度目標
脱炭素社会に向けたエネルギーソリューションの提供
  • 社会の再エネ比率拡大
  • 追加性のある再エネの拡大
  • エネルギー利用の効率化
再エネ拡大への貢献 中期的な再エネ調達計画の策定
再エネ開発支援の拡大
DR・VPPによる供給力および調整力の拡大 低圧リソース制御サービスに向けた準備の完了
環境価値を活用した新たなサービスの提供と普及 Jークレジットの創出と、流通促進に資するサービスの提供
豊かな未来社会を実現するイノベーションの推進
  • 人間とAI技術の共存
  • 脱炭素に貢献する新ビジネスの創出
再エネ拡大に伴い生じる課題を解決する技術の獲得 ローカルフレキシビリティに関する課題解決に資する知見の獲得
低圧リソース制御技術のさらなる向上に資する知見の獲得
地域課題解決につながるビジネスモデルの実用化 EV等の分散型電源を活用した地域課題解決につながる知見の獲得
エネルギー分野におけるAI技術の活用推進 HCAI※1技術に関する知見の獲得
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進
  • 「人の成長」と「エナリスの成長」の両立
  • ワークとライフの相乗効果の推進
  • 健康推進
  • イノベーション推進環境の醸成
多様な人材の活躍を支援する環境の推進 多様な人材の活躍の推進
仕事と育児の両立のための支援推進
従業員自らチャレンジできる機会の提供
従業員が心身ともに健康を維持し、安全安心な生活がおくれるような環境の推進 心身の健康推進に関わる施策の推進
イノベーションが生まれる組織づくり 新しいイノベーション創出に全社でチャレンジする環境構築
コンプライアンス
  • 信頼あるガバナンス体制の構築
  • 持続可能な事業体制の構築
  • ボランティアを通した社会貢献
  • 自社活動の脱炭素推進
ガバナンスとセキュリティ体制の継続的な強化 ガバナンスとセキュリティ体制の強化
災害やセキュリティ事故等に対応できる連携体制の継続的な強化 災害やセキュリティ事故等に対応できる連携体制の強化
KDDIグループの削減目標に沿った脱炭素推進(2030年度カーボンニュートラル、2040年度ネットゼロ達成) 2030年度カーボンニュートラルの25年度目標(GHG排出量2021年度比44%減)の達成に向けた取り組みの実施と、2040年度ネットゼロ達成に向けた取り組みへの着手
CSR活動の促進 会社主催のCSR活動への参加社員数の増加
マテリアリティ
脱炭素社会に向けたエネルギーソリューションの提供
  • 社会の再エネ比率拡大
  • 追加性のある再エネの拡大
  • エネルギー利用の効率化
2028年度目標
再エネ拡大への貢献
DR・VPPによる供給力および調整力の拡大
環境価値を活用した新たなサービスの提供と普及
2025年度目標
中期的な再エネ調達計画の策定
再エネ開発支援の拡大
低圧リソース制御サービスに向けた準備の完了
Jークレジットの創出と、流通促進に資するサービスの提供
マテリアリティ
豊かな未来社会を実現するイノベーションの推進
  • 人間とAI技術の共存
  • 脱炭素に貢献する新ビジネスの創出
2028年度目標
再エネ拡大に伴い生じる課題を解決する技術の獲得
地域課題解決につながるビジネスモデルの実用化
エネルギー分野におけるAI技術の活用推進
2025年度目標
ローカルフレキシビリティに関する課題解決に資する知見の獲得
低圧リソース制御技術のさらなる向上に資する知見の獲得
EV等の分散型電源を活用した地域課題解決につながる知見の獲得
HCAI※1技術に関する知見の獲得
マテリアリティ
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進
  • 「人の成長」と「エナリスの成長」の両立
  • ワークとライフの相乗効果の推進
  • 健康推進
  • イノベーション推進環境の醸成
2028年度目標
多様な人材の活躍を支援する環境の推進
従業員が心身ともに健康を維持し、安全安心な生活がおくれるような環境の推進
イノベーションが生まれる組織づくり
2025年度目標
多様な人材の活躍の推進
仕事と育児の両立のための支援推進
従業員自らチャレンジできる機会の提供
心身の健康推進に関わる施策の推進
新しいイノベーション創出に全社でチャレンジする環境構築
マテリアリティ
コンプライアンス
  • 信頼あるガバナンス体制の構築
  • 持続可能な事業体制の構築
  • ボランティアを通した社会貢献
  • 自社活動の脱炭素推進
2028年度目標
ガバナンスとセキュリティ体制の継続的な強化
災害やセキュリティ事故等に対応できる連携体制の継続的な強化進
KDDIグループの削減目標に沿った脱炭素推進(2030年度カーボンニュートラル、2040年度ネットゼロ達成)
CSR活動の促進
2025年度目標
ガバナンスとセキュリティ体制の強化
災害やセキュリティ事故等に対応できる連携体制の強化
2030年度カーボンニュートラルの25年度目標(GHG排出量2021年度比44%減)の達成に向けた取り組みの実施と、2040年度ネットゼロ達成に向けた取り組みへの着手
会社主催のCSR活動への参加社員数の増加

※1 Human-Centered AI(人が中心のAI)

サステナビリティレポート2024

エナリスのサステナビリティの取り組みに関する年次報告書をダウンロードできます。

バックナンバー

CONTACT

お問い合わせ