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活動報告

リクロマ社とセミナーを実施!

2024年05月22日

5月9日に、「CDP質問書の理解とスコアアップに導く再生可能エネルギー戦略 -企業価値を高める再エネの調達手段とその動向-」と題したオンラインセミナーを、リクロマ社とエナリス共催で開催しました。

リクロマ社は、カーボンニュートラルやネットゼロ、TCFDといった気候変動に関わる課題を抱える法人に、コンサルティングや社内研修などを提供されています。
そのリクロマ社とタッグを組み、脱炭素経営に取り組む企業向けに、CDP質問書回答のポイントから具体的な脱炭素施策まで解説しました。

最後の質疑応答では、
「再生可能エネルギーを導入する手法の中で、現状問い合わせが多いのはどれになりますか?」
「再生可能エネルギー導入手法の中で、今年のCDP回答に間に合わせるためにはどれが適しているのでしょうか?」
「弊社はテナントが多いため再エネ化に向けた検討が停滞しています。追加性が重視されるようになっている流れの中で、テナントが高い評価を得るにはどのように動くのが良いでしょうか?」
といったたくさんの質問が寄せられ、参加者の関心の高さが伺えました。

今年度から、中小企業向けにもCDP質問書が送付されるなど、脱炭素推進はもはや大手企業だけの課題ではありません。また、地球温暖化が引き起こすさまざまな事象は、遠い国の話ではなく、私たちの生活にも目に見える形で影響を及ぼしはじめています。
だから、「“建前”ではなく、“本気”の脱炭素推進を!」と言いたいところですが、現状では脱炭素推進にお金がかかるというのも事実。企業が脱炭素経営の一歩を踏み出すには、とても大きな決断が必要ということもよくわかります。

でも、ちょっと見方を変えてみませんか?
もし、脱炭素が進まなくてこのまま地球温暖化が進んでいったら、自分たちの生活にどんな影響があるでしょうか?その影響は、自社の事業活動にどのように波及するでしょうか?社会、お客さま、取引先、サプライチェーンがどのように変化するか、そして会社はどのように変化するのか、あるいは存続しているのかを想像してみていただきたいのです。
足元だけを見て歩くのではなく、たまにはちょっと目線を上げて歩いてみたら、これまでとは違った景色が見えてくるのではないでしょうか。

エナリスは、お客さまのお悩み・ニーズに寄り添うことからはじめます。

脱炭素に取り組みたいけど何から始めたらいいか分からないといったお悩みから、脱炭素施策の企画・実施までエナリスにご相談・お問い合わせください。

今年度は、オンラインを中心としたセミナーを随時開催していく予定ですので、ぜひご期待ください。

文責 エナリス広報部

エナリスジャーナル