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活動報告

未来につながれ!おにぎりと冷蔵庫
~千葉県旭市でエネルギー編の出前授業~

2025年11月20日

千葉駅から総武本線で約80分走るとたどり着く旭駅。
千葉県北東部に位置する農業が盛んな町で、さらに20分走るとそこは銚子半島。
そんな旭市で11月8日(土)、エナリスはエネルギー編の出前授業を開催しました。
公民館には小学4年生から6年生の15名に加え、保護者などのご家族にお集まりいただきました。

エナリスの出前授業は「電気を何に使っているのか考えよう」というテーマ。
自分が選んだ場所における電気の使い方をワーク形式で考えてもらいます。
電気の使い方なんて日頃考えている人は少ないですよね~。
だからこのワークの冒頭ではどうしても手が止まる子が多いんです。

この日も、コンビニを選んだものの照明以外は思いつかずに手が止まっている子がいたので、ちょっとお話してみました。
「コンビニで何を買う?」   「うーん、、、おにぎり」
「おにぎりってどこに置いてある?」   「うーん、棚みたいな、冷蔵庫みたいなところ」
「それって電気使う?」   「あ!」
そして冷蔵庫に終日電気を使っていることに気付くのでした。
この時、「あ!」と発見したときの嬉しそうな顔に、思わずこちらもうれしくなりました!

ワークに取り組む子どもたち
▲ワークに取り組む子どもたち

このやりとりの中で、ふと思いました。
来年度から、二酸化炭素を多く排出する企業は排出量取引(GX-ETS)が義務付けられる中、企業が最優先で取り組まねばならないことは“二酸化炭素排出量の削減”。
具体的な1つの手法が“省エネ”ですが、企業が“省エネ”に取り組む時、まずやることは「電気を何に使っているか考えよう」になると思います。
そしてこの時も、ベースになるのは、子どもと考えた「おにぎりと冷蔵庫」の関係を紐解くプロセスになるのではないでしょうか。
エナリスが取り組んでいるこの出前授業が、子どもたちが大人になった未来にも役立つものになればいいなと思いました。

旭市の皆さん、楽しい時間をありがとうございました!

次はどこに出前するかなあ~?

旭市のマスコットキャラクター「あさピー」も教室で見守ってくれました。
▲旭市のマスコットキャラクター「あさピー」も教室で見守ってくれました。

写真はすべて©ENERES
文責 エナリス広報部

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