「電気が余るとどうなる?」科学好きの扶桑町立扶桑北中学校3年生4名が、エナリスで電気の仕組みを学ぶ!
2026年07月08日
6月10日、愛知県の扶桑町立扶桑北中学校から4名の生徒の皆さんが、修学旅行のプログラムの一環でエナリス本社を訪れました。
当社ではCSR活動の一環として、次世代を担う子どもたちへの「キャリア教育」を応援しています。日ごろ学校で学んでいる探究学習や科学の知識が、社会や実際のビジネスにどう結びついているのかを体感し、将来の可能性を広げるきっかけにしてもらうため、企業訪問の受け入れを積極的に実施しています。
「科学」が好きな中学3年生、気になることがいっぱい!
訪問先の企業の選定は、まず「科学」や「ものづくり」といったカテゴリーから、生徒が自ら希望を選択し、カテゴリーにあった企業が割り当てられるそう。科学に関心の高い4名が、エナリスへとやってきてくれました。
東京駅に到着後、東京ラーメンストリートでお昼ごはんを食べてから来社してくれた生徒たち。満腹後の眠気など一切感じさせない、キラキラした目と高い集中力に私たちは圧倒されました。
冒頭、さまざまな発電方法をパネルで紹介すると、早速生徒たちから手が挙がります。
「太陽光発電はいま日本でどのくらい増えているの?」
「全体の何パーセントくらいを占めているんですか?」
それぞれの視点から質問が飛び交います。中には、日本屈指の巨大建造物である「黒四ダム(黒部ダム、富山県中新川郡)」に3回も行ったことがあるという生徒もいて、講師を務めるスタッフの熱量も一段と高まります。
「電気が余るとどうなる?」難しいロジックほどに輝く好奇心!
続いて、電気が発電所から送電線や配電線を通じてみんなの街に届く仕組みをレクチャー。電気の大原則である「同時同量」に踏み込んでいきました。
「電気が足りなくなると困るのは想像できるよね。じゃあ、逆に『電気が余る』とどうなるんだろう?」
スタッフからの問いかけに、生徒たちは真剣な表情に。少し難しいロジックの解説に、「なるほど~」と呟きながら、思い思いにメモを取っていました。

そして、電気の安定供給に欠かせない電力会社の重要な仕事の一つ「需要予測」のワークショップを体験した後には、こんな核心を突いた質問も飛び出しました。
「需要予測は何分単位でしているんですか?」
スタッフは、小売電気事業者に求められる「30分単位の同時同量(発電計画と需要計画を一致させるための義務)」に加え、電気の物理的な特性についても、丁寧に解説しました。
生徒たちの関心は尽きず、「電気って高い時間帯と安い時間帯があるの?」「自分たちの住む愛知県には、どんな種類の発電所が多いんだろう?」など、身近な生活と結びつけた質問が次々とあがりました。
また、「働くうえで一番大変なことは何ですか?」というキャリアに関する深い質問には、「会社も社員も、成長を持続することだよ」と、社会人の先輩として等身大のメッセージを伝える一幕もありました。
本物の現場を見るオフィスツアーと、生徒からの嬉しいつぶやき

最後に、社内のさまざまな部署を回りながらそれぞれの役割を紹介するオフィスツアーを実施。24時間365日、需給管理をしている様子がわかる「モニタールーム」では、先ほどワークで学んだ需要予測がリアルタイムで映し出される様子を、食い入るように見つめていました。
あっという間の濃密な90分プログラムが終了。
帰り支度をしながら、生徒の一人がぽつり「あぁ、楽しかった~」とつぶやいてくれたのを、私たちは聞き逃しませんでした(心の中で小さくガッツポーズ)。
今回の企業訪問が、皆さんにとって電気や科学、そして地球の未来にさらに関心を深めるきっかけになっていれば、これほど嬉しいことはありません。
扶桑町立扶桑北中学校の生徒の皆さん、エナリスを学びの場に選んでくれてありがとうございました!
写真はすべて©ENERES




