家電が社会のインフラに!? 家庭用蓄電池の新サービス誕生
2026年07月21日最近は、雨のため自宅で過ごす時間が増えました。
エアコン、乾燥機、扇風機、給湯器の使用頻度が上がるほか、
在宅では冷蔵庫の開封もふえますし、
じめじめした部屋を少しでもすっきりさせたくて
掃除機を使う頻度も自然と増えるなあと実感します。
電気のありがたさを実感する毎日です。
ところで、こうした家電は、実は上手に使うと社会のインフラとなり、
2026年度にはいよいよそれが本格化します。
今日はそんなお話です。
💡「おうちの蓄電池」が社会のインフラになる?
auエネルギー&ライフ(auEL)は5月、家電のインフラ化に向けた新たなサービスを発表しました。
その名も、新サービス 「auでんち」。
東京都内の戸建住宅(既築)を対象に、家庭用蓄電池を実質初期費用なしで設置できるとか!さらに、毎月の電気代から最大3,000円が割引(蓄電池の設置費用もauELが負担)されます。
❓無料どころか割引??
「なぜ無料?それどころか割引に?」と思われたでしょう。
なぜかというと、家庭用蓄電池を日頃の“電源”として世の中で活用するのです。
電気は、世の中の人が使う分だけ供給できるようにあらかじめ準備・手配されています。
しかし再エネが天候により発電しなかったり、発電設備が故障したりすると、予定どおり供給できません。
また猛暑などで需要が想定外に増え、手配していた供給量では足りないケースも出てくるかもしれません。
そんなときに、家庭用蓄電池の電源を調整力として需給調整市場というところに供出すると、世の中の電力として活用できるのです。
もしもの時の備えとして期待していた家庭用蓄電池が社会のインフラになる日が来るなんて・・・。
3000円割引は、インフラとして活用させたことに対する報酬です。
✨IOT技術のチカラ
この裏側には、手前味噌ですが、エナリスが培ってきた調整力運用のノウハウがあります。
家庭用の低圧リソースを需給調整市場に供出するためには、数多くの家庭用蓄電池を正確に、そして確実にコントロールする必要があります。
例えば、世の中の電気が足りない時、Aさんの家庭の蓄電池が空っぽだったら無力です。その場合は急遽別の家庭の蓄電池を活用します。また通信状態のトラブルなどで万が一制御がきかないといったリスクも想定し、エナリスでは緻密なシミュレーションを重ねて、確実に市場へ調整力を供出する技術を蓄えてきました。
🚀これからの展望
すでにauでんちをお申込みいただいたご家庭は1000世帯を超え、着々と増加中です!
私たちは、今回の蓄電池を対象にした取り組みを皮切りに、
家庭で多く使われている ハイブリッド給湯器や電気自動車(EV)など、皆さまの身近な暮らしにあるエネルギーを社会のインフラとして活かす挑戦を続けていきます。
おうちの家電が、日本のエネルギーの未来を支える――。
そんなワクワクする未来が、すぐそこまで来ています。
これからのエナリスと「auでんち」の取り組みに、ぜひご注目ください!
