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活動報告

出前授業に行ってきた~東久留米第二小学校で盲導犬ユーザーと学ぶ多様性編をお届け〜

2026年10月22日

9月29日、東久留米第二小学校にて出前授業「視覚障がいから考える、多様性の授業〜相手の立場に立って行動することを考えよう〜」をお届けしてきました。 講師は、エナリス社員で視覚障がいのある早川と、相棒の盲導犬タッチ。授業を受けるのは、東久留米第二小学校の小学4年生88名の皆さんです。

水たまりへの対応は「盲導犬それぞれの個性」がでる!

授業当日はあいにくの雨模様。そのため、講師の早川が雨にまつわる興味深い話をしてくれました。

雨の日の水たまり、盲導犬は一体どう対応すると思いますか?

実は、水たまりへのリアクションには「盲導犬それぞれの個性」が出るというから驚きです。

●上手に避けてくれるタイプ

●自分だけ避けて早川を水たまりに導いてしまうタイプ

●二人で仲良く(?)水たまりに突入するタイプ

雨の強さや周囲の状況によっては、盲導犬も判断に迷うことがあります。それでも、お互いにフォローし合いながら歩いているのだそうです。

街中の危険や障害物もスマートに回避

盲導犬は、ただまっすぐ歩くだけではありません。パートナーの安全を守るために、非常に高度な判断をしながら歩いているんですよ。単に前進するだけでなく、早川の「身体の高さや幅」までを計算に入れて障害物を回避する訓練を受けているそうです。

例えば、店の前の荷物や放置自転車があった場合は、左側通行を保ちながらぶつからないよう上手に避けます。また、頭上の障害物(木の枝など)についても、犬の背丈なら通れても「早川の顔に当たってしまう」と判断すれば、少し遠回りをして安全なルートを選んでくれます。

ピタッと横について歩く様子

階段の昇り降りは「ハーネスと足先」で合図

盲導犬は、階段での転倒事故を防ぐため、上り下りの手前で必ず早川に合図を送ってくれるそうです。

上り階段の場合、最初の1段目に前足を乗せて立ち止まり、犬が1段上がったことでハーネスがグッと持ち上がり、手元にその感覚が伝わるそうです。「ここから上りの階段が始まる」とわかるそうです。下り階段の場合は、段差の手前ギリギリの位置でぴったり立ち止まり、早川が足先で安全に段差の有無を確認できる位置を教えてくれるため、安心して最初の一歩を踏み出すことができるそうです。

盲導犬が送るこうした小さな手応えや一瞬の停止が、目の見えないパートナーの安全でスムーズな移動を支えています。

足先で段差を確認

盲導犬は単なる「案内役」ではなく、ユーザーの目となり安全を守る大切なパートナーです。街で見かけた際は、彼らが集中して仕事をこなせるよう、そっと温かく見守ってくださいね。

児童の皆さんはもちろん、参加したエナリススタッフにとっても大変貴重な学びの機会となりました。東久留米第二小学校のみなさん、本当にありがとうございました!

さて、次はどこの学校に出前授業をお届けできるでしょうか? 次回もお楽しみに!


写真はすべて©ENERES

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