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ニュースリリース

需給逼迫時に活用する蓄電池・IoT機器の設置を補助金で促進
企業の補助金申請からDR実施までサポート

2023年04月26日

株式会社エナリス

株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、社長:都築 実宏、以下「エナリス」)はこのたび、企業の蓄電池導入やデマンドレスポンス(DR)に活用できる設備のIoT化推進を後押しするため、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が募集する「蓄電池アグリゲーター[※1]」および「DRアグリゲーター[※2]」に登録しました。

電力需給逼迫の解消だけでなく、脱炭素社会に向けても、天候に左右されやすい再生可能エネルギーを安定的に普及させることが喫緊の課題となっています。この点から、蓄電池を活用して電力供給量の抑制に貢献するDRや、多量のリソース(蓄電池や設備など)をIoTによって遠隔制御するVPP(バーチャル・パワー・プラント)への取り組み、さらにはDRやVPPの担い手としてアグリゲーターの活躍が期待されています。

経済産業省では、DR・VPPに確実に貢献できる蓄電池の拡大、さらにはIoT化されたリソースの拡大を目指し、アグリゲーターと契約することを条件とした補助事業[※3]を実施しています。今回エナリスが登録された「蓄電池アグリゲーター」「DRアグリゲーター」もその一つで、エナリスと契約していただくことにより、経済産業省(執行団体:SII)が実施する該当補助事業に申請することが可能です。
エナリスは、リソースの監視・制御システムを独自で開発し、実証事業や実ビジネスを通してアグリゲーターとしての実績を積んできました。エナリスは、「DR対応が可能な業務産業用蓄電池等の導入」や「DR対応が可能な設備に遠隔制御用のIoT機器の新たな設置」を目指す企業さまの補助金申請から導入、DR・VPPの実運用までをアグリゲーターとして支援します。

エナリスは、お客さまと共に脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

エナリスは補助金申請の代行からDR実施までを支援

※1.蓄電池アグリゲーターは、「電力需給逼迫等に活用可能な家庭・業務産業用蓄電システム導入
支援事業」を活用した企業の蓄電システムの導入を支援し、導入システムに対して、平時における需要家に対する電力需給のコントロールや、電力需給逼迫注意報/警報及び国からの節電要請に応じたDRを行う事業者のこと。
(注)当社は業務・産業用蓄電池への登録をしています。

※2.DRアグリゲーターは、「電力需給逼迫等に対応するディマンドリスポンス(DR)の拡大に向けたIoT化推進事業」を活用した企業の保有する分散型エネルギーリソースのIoT化を支援し、平時における需要家に対する電力需給のコントロールや、電力需給逼迫注意報/警報及び国からの節電要請等に応じた体系的なDRを行う事業者のこと。

※3:SIIが募集する2つの補助事業の概要

DR事業への取り組みを希望されるお客さまからのお問い合わせ先

株式会社エナリス ソリューションSE部  E-mail: erabeigyo_b@eneres.co.jp