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「誓いの日」の制定について

2018年09月26日

当社は、社会から信頼される企業であるために、当社の従業員一人ひとりがその役割を担っていることを自覚し、内部管理体制について継続して改善努力していくことを誓う日として、9月24日をエナリスの「誓いの日」と制定いたしました。

これからも当社は、内部管理体制の強化に、全社一丸となって取り組み続けることをここに誓います。

【制定の背景】

当社は、2014年12月に不適切な会計処理が発覚したことにより、当社株式は、2015年1月29日付けにて株式会社東京証券取引所より「特設注意市場銘柄」に指定されました。その後、社内の内部管理体制の見直し・強化等の再発防止策に取り組んだ結果、2016年9月24日付けにて、「特設注意市場銘柄」指定を解除されました。
こうした一連の出来事により、お客様、株主様、お取引先様、従業員とそのご家族などたくさんの方にご迷惑・ご心配をおかけし、信頼を失うこととなりました。これを風化させることなく教訓として、現在の自らの姿を見つめなおし、再発防止を徹底することを誓うきっかけとするため、改めて「9月24日」をエナリスの「誓いの日」と制定することにしました。

【具体的な活動】

当社は、監査役監査(監査役会)~会計監査人監査(監査法人)~内部監査(内部監査室)が連携して監査を行う三様監査体制を取っております。また、社内では、法務内部統制部を中心に構成されるリスク管理委員会を通じて、主にリスクの顕在化を防止することに注力してまいりました。
今期は、「誓いの日」をきっかけとして、現場部門におけるリスクの発生そのものを低減させることを強化ポイントとし、以下の施策を実施してまいります。これにより、内部統制のさらなる強化を目指します。

■自主点検・自主監査体制の強化

  • 日常的に発生し得るリスクに対する従業員の意識醸成(従業員の自律促進)
  • 現場レベルで起こりうるリスクの洗い出しと対策の“見える化”実施

■対策実行状況のリスク管理委員会による定期的なチェック