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年頭のご挨拶

2019年の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。

昨年一年間、当社の活動を支えていただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。

2018年は、当社にとって激動の一年でした。
私たちエナリスは、現在のエネルギー社会構造(大規模電源+長距離送電網)を、もっと環境にやさしく、持続可能性の高い、小規模分散型のエネルギー社会に転換することを指向し、VPP / 創蓄システム / ブロックチェーン等の実用化試験を鋭意進めておりますが、花開くまでには今暫くの時間が必要です。当社において、その未来投資を支える事業は、電源を調達し、それを最適運用して供給する電力小売り事業と、新電力会社向けの運用業務受託事業となっています。
昨年、私たちを最も激しく揺り動かしたのは、これら既存2事業の根幹にかかわる、厳冬/酷暑によって引き起こされた卸電力取引市場の異常高騰と、2020年電力システム改革を間近に控えた法人市場の競争激化です。

その様な状況の中でご提案いただいたのが、KDDI株式会社と電源開発(J-POWER)株式会社の2社による、当社株式の公開買付け(TOB)です。通信とライフデザインの融合を推進し、IoT / AI / データ解析基盤を有するKDDIと、全国90ヶ所以上に発電所を保有するJ-POWERの2社と提携することは、変化の激しい電力業界の中で当社が生き残り、かつ、成長し続け、勝ち続けていく上で大きなアドバンテージを得ることになると考え、当社はこのTOBに賛同の意を表明することと致しました。今回のTOBは、今後の新電力の在り方の先駆であると考えております。なお、TOBは多数の賛同を得て成立し、昨年12月27日をもって、当社はKDDIの子会社、J-POWERの関連会社となっております。

2019年、エナリスは大きく変わります。

昨年は激動の一年でしたが、今年は激変の一年になるだろうと予想しています。
経営体制の変更だけでなく、私たちを取り囲む環境の変化によって変わる部分もあると思います。一方で、私たち自らが、積極的に変わっていく必要もあると考えています。
そして同時に、エナリスらしい独創力や発想力、これまでに築いてきたお客さま・取引先様との信頼関係など、エナリスのベースにあるDNAはより強固なものにしていかなければならないとも考えています。
エナリスは何のために存在し、何を大切にして企業活動を行っていくのか。今後のエナリスの“変化と不変”の軸となる新しい経営理念を、まさに今、社員自らの手で策定しているところです。近々、新しいエナリスの経営理念を皆さまにご紹介できると思います。2019年のエナリスの変化・成長・革新に、ぜひご期待いただきたいと思います。

また、2019年は2017年3月に発表しました3ヵ年の中期経営計画の最終年度になります。中期経営計画で掲げた「電力システムの変革に挑み、お客様の想像を超えた、新しい価値を創造する」というビジョンの実現に向けて、分散型エネルギー社会の実現に資するさまざまな取り組みに、全社一丸となってチャレンジしてまいります。

本年も変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 小林 昌宏

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分散型エネルギー社会に向けたエナリスの挑戦

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