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お知らせ

脱炭素社会に向けイノベーション事例2例目を
経団連「チャレンジ・ゼロ」で公開
~自家消費で生じる「環境価値」の地域循環で経済活性化を目指す~

2022年01月06日

株式会社エナリス

当社は、一般社団法人日本経済団体連合会(以下、経団連)が日本政府と連携し、脱炭素社会の実現に向けて企業・団体のイノベーションを後押しするイニシアティブ「チャレンジ・ゼロ」(チャレンジ ネット・ゼロカーボン イノベーション)に賛同し、参加しています。この度、当社の脱炭素に向けた取り組み事例2例目を、チャレンジ・ゼロ公式サイトにて公表しました。

▶公表事例の概要:「環境価値」の地域循環で経済を活性化
エナリスは、再生可能エネルギー主力電源化社会の実現に向けて、一般家庭の太陽光発電(PV)が生み出す「環境価値」が十分に有効活用されていない実態を踏まえ、湘南電力、小田原市、ゼロボードとともに、PV自家消費環境価値を地域経済の活性化に活かす取り組みにチャレンジしている。

具体的には、一般家庭の屋根に取り付けたPVの自家消費によって生まれた再生可能エネルギーの「環境価値」を計測し、「環境価値」を活用したいと考える企業等に移転させて二酸化炭素のオフセットを実現させる。今後は、エナリスが独自で開発したブロックチェーン技術を導入し、「我が家の環境価値を大好きな地元の〇〇商店へ」と相手が見える形で地域と家庭をつなぎながら、再エネ自家消費と二酸化炭素オフセットの促進、経済活性化の循環を実現させるという検証を行っていく。

▶当社のイノベーション紹介(経団連HP):https://www.challenge-zero.jp/jp/casestudy/817


 

当社では、脱炭素を推進するさまざまな取り組みを行っています。今後も、新しい取り組みや技術情報を「チャレンジ・ゼロ」のホームページでご紹介していく予定です。
エナリスは、多様なパートナーと連携しながら、人とエネルギーの新しい関係を創造し豊かな未来社会を実現してまいります。