エナリス、「ハイブリッド・オフサイトPPAサービス」において第三者検証を取得
~フィジカルPPA・バーチャルPPAの柔軟な切り替えと「RE100 TECHNICAL CRITERIA」の適合性を両立~
2026年01月08日
株式会社エナリス
株式会社エナリス(東京都千代田区、代表取締役社長 都築実宏、以下「エナリス」)はこのたび、オリジナルサービスである「ハイブリッド・オフサイトPPAサービス[1] 」の再生可能エネルギー発電/供給量算定・運用スキームについて、「RE100 TECHNICAL CRITERIA 2025」に準拠した設計となっているかを確認・評価する第三者検証を受け、妥当であるとの確認報告書を受領しました。
第三者検証を実施したのは、ISO14001「環境マネジメントシステム」の認証等を手掛けるソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社(以下「SOCOTEC」)です。SOCOTECは、「JIS Q 14064-3:2023 (ISO14064-3:2019)温室効果ガスに関する声明書の検証及び妥当性確認のための仕様及び手引」をはじめとする要求事項を参照し、今回の妥当性確認手続きを実施しました。
■検証の背景と意義
本検証の対象となったエナリスの「ハイブリッド・オフサイトPPAサービス」は、オフサイトPPA導入における最大のハードルである“長期契約”に対する企業の不安を低減し、追加性のある再生可能エネルギー導入を支援することを目的に、2025年4月から提供を開始したエナリスのオリジナルサービスです。
通常、契約期間中にフィジカルPPA [2](電力+環境価値)とバーチャルPPA [3](環境価値のみ)を切り替えた場合、契約主体等の変更により“追加性”の観点で「RE100 TECHNICAL CRITERIA」におけるオリジナルオフテイカー[4]の地位を喪失するリスクがあります。 本サービスは、小売電気事業者とアグリゲーターの両機能を持つエナリスが一括して契約を担うことで、契約期間中に事業環境や市況に合わせて柔軟に手法を切り替えることを可能にし、かつ「RE100 TECHNICAL CRITERIA」にも準拠し続けるスキームを実現しました。
今回、改めて第三者検証機関による検証を受けたことで、お客さまにはより安心して長期間の脱炭素戦略に本サービスを組み込んでいただけます。
エナリスは今後も、透明性の高い脱炭素ソリューションの提供を通じ、お客さまの脱炭素化経営を支援してまいります。
<妥当性確認の詳細>
| 項目 | 内容 |
| 対象スキーム | PPAによる再生可能エネルギー発電/供給量算定・運用スキーム |
| 検証機関 | ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社 |
| 報告書発行日 | 2025年11月19日 |
| 判断基準 | ▶ハイブリッド・オフサイト PPA 手順書・業務フロー (version 4) ▶RE100 TECHNICAL CRITERIA (Date of publication: 24 March 2025) |
| 保証水準 | 限定的保証水準 |
| 有効期間 | 2025年12月1日 ~ 2026年11月30日 |
| 確認書 | https://www.eneres.jp/uploads/2025/12/hybrid_ppa20251128.pdf |
[1] エナリス「ハイブリッド・オフサイトPPA サービス」 https://www.eneres.jp/service/hybrid-ppa/
[2] フィジカルPPA(Power Purchase Agreement)とは、発電事業者が所有する発電設備(太陽光発電設備等)より発電された電力と環境価値を需要家に提供する仕組み
[3] バーチャルPPA(Power Purchase Agreement)とは、発電事業者が所有する発電設備(太陽光発電設備等)より発電された電力と環境価値のうち、環境価値のみを需要家に提供する仕組み
[4] 発電プロジェクトの初期段階で電力長期購入契約をする需要家。その電力の「最初の購入者」となり、再エネ比率向上に貢献しているとみなされる
