
自由化から10年
私たちはエネルギープラットフォームのさらなる高みへ
電力システム改革の象徴である「電力小売全面自由化」から、2026年で10年が経過しました。
この10年、日本の電源構成は、化石燃料への依存が徐々に減少し、再生可能エネルギーの割合が20~23%に急速に高まるなど、電力業界は激動の時代を歩んできました。再生可能エネルギーの普及に伴い、その安定供給に必要となる系統用蓄電所が増加するなど、プレイヤーも多様化しています。さらに、容量市場や需給調整市場といった新たな市場の創設、そしてIoTやAI、ブロックチェーンといった先端技術の導入など、電力の価値は今、かつてないほど多層的に、そして高度に進化しています。
こうした変革の荒波の中で、エナリスが目指すのは「エネルギープラットフォームのリーディングカンパニー」です。
当社は創業以来の強みである需給管理代行事業を軸に、現在は再生可能エネルギーを主力電源とする電力サプライチェーンの全領域をカバーする「7つの事業」を展開しています。その全ての土台となっているのが、私たちが構築してきたエネルギープラットフォームです。
予測・管理・制御・記録。これら電力流通に欠かせない機能に最先端技術を掛け合わせ、発電事業者、小売電気事業者、アグリゲーター、そして電力ユーザーの皆さまを繋ぐ。私たちは、エネルギーに関わるすべてのプレイヤーに新たな価値を提供し続ける存在でありたいと考えています。
私たちは、企業理念に「人とエネルギーの新しい関係を創造し、豊かな未来社会を実現する」というビジョンを掲げています。既存の“当たり前”に安住することなく、常に新しいエネルギーの在り方を模索し、挑戦を続けてまいります。
10年後、エナリスのプラットフォームが皆さまの生活に浸透し、誰もが意識することなく「持続可能で安定したエネルギー」を享受できている。そんな豊かな未来の実現に向け、私たちは全力を尽くしてまいります。
2026年4月
代表取締役社長鈴木 吾朗