イベントCO2排出量をJ-クレジットでカーボンオフセット「10/20エナリス脱炭素サミット2025」
2025年12月12日株式会社エナリス
エナリスは、2025年10月20日に実施した当社主催『エナリス脱炭素サミット2025[1]』(以下、当社イベント)の実施に伴う二酸化炭素(以下、CO2)排出量のオフセット[2]をこのたび完了しましたのでお知らせいたします。
今回オフセットしたのは、①当社イベントに参加した皆さま(ご来場者さま・運営関係者さま・当社参加社員)の移動とオンライン視聴に伴うパソコンの電力使用に伴うCO2排出量、②当日の消費電力量に伴うCO2排出量です。皆さまのご協力のもとにCO2排出量を算定した結果、約4t-CO2[3]でした。
これらのCO2を当社子会社である株式会社エナリス・パワー・マーケティングが排出量の代理無効化を行い、イベントで発生したCO2排出量をカバーするための適切なJクレジットを選定し、オフセットを実施いたしました。
【10月20日当社イベントに関するカーボンオフセットの内訳】
| CO2排出の場面 | 内訳 | 排出量(t-CO2) |
| ①参加者の移動[4]とオンライン視聴に伴うパソコンの電力使用 | サミット来場者:183名 | 3.24t-CO2 |
| 運営参加社員:78名 | ||
| 運営関係者:65名 | ||
| パソコン:388台 | ||
| ➁会場の電力使用[5] | 1,296kWh | 0.55t-CO2 |
| CO2排出量の合計 | 3.79t-CO2 | |
| J-クレジットによるオフセットの合計 | 4t-CO2 |
オフセットの対象とした「移動」と「電力」は、日本のCO2排出量の大部分を占める項目です[6]。このたびのカーボンオフセットの取り組みが、少しでも社会の脱炭素推進に寄与すると同時に、日常生活の中でCO2排出削減を意識するきっかけになればと考え、第1回の脱炭素サミットに続き、オフセットに取り組みました。
カーボンオフセットにご協力いただいた皆さまには心より感謝申し上げます。
エナリスは、ソリューションや情報等の提供を通して脱炭素社会の実現に貢献し、人とエネルギーの新しい関係を創造し、豊かな未来社会を実現してまいります。
【カーボンオフセットのご相談】
エナリスは、CO2 排出量の算出から削減、オフセットまでをサポートする事業を展開しています。
まずはイベントや会議で排出される温室効果ガスをオフセットしてみませんか。
ご興味があればぜひお声がけください。
<お問い合わせ>https://www.eneres.co.jp/contact/service
[1] エナリス脱炭素サミットについては以下をご覧ください https://www.eneres.co.jp/blog/20251110
[2] カーボンオフセットは、以下の記事をご参照ください
エナリスジャーナル「カーボンオフセットとは?メリット・デメリットや仕組みをわかりやすく解説」
[3] 無効化量は小数点以下切り上げ
[4] 申し込みフォームに入力された所属先所在地~会場の往復で算出.関東近郊エリア在住者は平均をとり、八王子~東京間×人数で算出
[5] 同会場にて開催された直近の類似イベントの電力消費量(kWh)を会場に提出いただき算出
[6] 日本のCO2排出量のうち、約4割を発電所などエネルギー転換部門が、2割弱が自動車などの運輸部門が占めている。
参考:https://www.jccca.org/download/65477
